まずはクランクの取り付け。
取付け自体はカンタンだった。
ネジ切り部分にグリス塗ってカートリジを専用工具使ってネジこんでいくだけ。
適正トルクを専用工具だけでかけるのはほぼ不可能(高トルクが必要)らしいのだが、もとよりトルクを測る術がないためここは思いっきり体重をかけて締め付ける。
これを左右分。よく右側のネジは逆ネジなので注意とか書いてあるが締めこむ方向はご丁寧にカートリッジ部に書いてあるので別段困らなかった。
・・・が、ここには別の落とし穴が。
なぜか理由は分からんが、シマノのクランクセットには説明書が付いていない。
んで、最初に組み付けた時、どうにもクランクが回らずなんでだろうと思いメンテ本で確認すると
カートリッジを締めこむところにスペーサーなるものを噛まさないといけないらしい。
そして噛ますスペーサーはシェル幅によって枚数が変わる、とのこと。
こんなもん説明書ナシに分かるかいw
BBシェル幅68mmの場合は右に2枚、左に1枚だそうな。
2.5mmのスペーサーとか書かれているが製品には3枚しか付属せず、厚さ違い等は確認できなかったので他の厚みのスペーサーを噛ますパターンがあるか等は不明。
JIS規格の68mm、70mmは問題なさげ。
カートリッジが取付けできたら右のクランク差し込んで左クランクとりつけてボルトで締めて取り付け完了。
次に前後ブレーキ。
やっかいなことにディスクブレーキ取り付け台座には複数の規格があり、規格が違うと取り付けることが出来ない。
今回は前がポストマウント方式なのでブレーキキャリパーからアダプタを取り外して組み付ける。
後ろはそのままアダプタ付けたまま取り付け。
そしてここでも問題が。
あれこれ試してるうちにブレーキキャリパーが前後どっちだったか分からなくなるw
違いはアダプタだけでで、見た感じブレーキキャリパーには違いがないよな・・・・・。
じゃ、どっちでも問題ないっしょということで特に気にせず前ブレーキを取り付け、次に後ろも取り付けようとしたがどうがんばってもアダプタとフレームの取り付け台座の形が合わない。
1/2の確立でハズしたようだ_| ̄|○
アダプタを取り替えて問題なく取り付けられたが、もし後ろだけディスクブレーキにしたいといった場合には購入時に要注意だ。
次は前後ディレイラー。
こちらも取り付けは特に問題なし。
前ディレイラーが若干位置調整がシビアかなといった程度。
撮影時期の関係上、すでにケーブルが貼られているが、ケーブル編は次回へ続く。