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ユニバーサル100周年記念超大作らしいが・・・・。
単に金かかってるだけの駄作だった。

大筋としては“人類VSエイリアン”という図式なんだが、エイリアン側が大して強くなくなんとなく緊迫感に欠ける。
遠路はるばるやってくるテクノロジーはもちつつも、兵器の火力で地球側を圧倒してるかと言えばそうでもない。
なんでバリア貼って敵の攻撃を遮断し、その間に援軍を呼び寄せようという作戦だ。
が、なんと幸運にもこのバリア内には地球側の3隻の駆逐艦がおり、地球の命運は彼らに託される、という内容。
・・・となんかこの設定が都合良過ぎて萎える。
そもそも未知の惑星に攻撃仕掛けるってのに船5隻で攻め込むか普通?
しかも1隻は人工衛星にぶつかって大破してるし。
エイリアンも攻め込んでみたけど、予想外に敵が強くてだめだこりゃ、至急救援を呼ぶんだ!みたいに慌ててたんだろうかと想像すると笑えるw
それに1回くらい先遣隊を払いのけたところで連絡が途絶えたらまた次から次とくるんじゃないの?と勘ぐったがそんなことを考える人間にはこの映画は楽しめないようだ。

途中何度も睡魔に襲われて見逃したシーンもあったのだが、
そんなことは別に惜しくもならず、最後は「U・S・A! U・S・A!」で終わるクソ退屈な映画でした。