見てきた。
事前に劇場版ストーリーなんかは全然仕入れてなかったのでまったくの白紙で見た。
以下ほとんど文句ばっかなネタバレｗ
映画
処刑人２
神の啓示に従い法で裁けぬ悪を裁く！
あの「セイント」兄弟が帰ってきた。
といってもひっそりと単館上映なんだが(笑)
前作「処刑人」は不幸な事件が重なって大ヒットには至らなかったが
一部ではカルト的な人気を誇り、長くその続編が待ち望まれていた。
なんせもう前作から10年近くたつもんだからすっかり続編はもうないだろうと思い込んでいたところ
何かの映画を見に行った際に２の予告ポスターを見たときには鳥肌がたった。
さて感想であるが、これはもう前作見た人へのファンサービスというか(笑)
キャスティングしかり、冒頭の女性捜査官の超思わせぶりな登場の仕方から始まって
ラストの某大物俳優の登場まで終始前作を意識した作りだった。
前作ファンであれば楽しめるが、前作を見てない人には半分も面白さが伝わらんだろうなぁと見ていて思ったね。
でもなぁ・・・正直その面白さ自体が前作に及ばないな。
なんかこう爽快感みたいなのが前作ほどないのよね・・・・。
戦う理由も悪人をシバき倒すというより過去の因縁絡み、みたいな。
というわけで結論を言うとファン以外は見る必要なし。
が、前作は万人にお勧めできる映画。
オレの過去観てきた映画でもTOP10にランクインする映画。
一度見ると暗いニュースを見る度にリアルでこんな人達いねぇかなぁといつも思うようになる。
前作のラストシーンの口上の一部。
罪悪にも程度がある
それが軽い罪悪ならとがめはしない
だが度を超せば俺達の出番だ
お前達も罪を犯せば
必ず俺達が現れる
それは報いを受ける時だ
某豪腕政治家の後頭部に銃を突きつけてこんなセリフを吐いてみたい。
そんな衝動に掻き立てられる映画である。
ターミネーター4
先行オールナイト行ってきた。
なかなか面白かった！
ストーリーはところどころ突っ込みどころがあるが
細かいことは気にせず楽しむのがきっと正しい見方なんだろうｗ
序盤からアクション要素でガンガン進み114分退屈せずに楽しめる。
舞台が２０１８年ということもあって登場する兵器は割と現代的。
飛んでる飛行機はA10だし、銃器もH&KのHK416っぽいヤツとか。
１～２の回想シーンにあったようなレーザー兵器の類は出てこない。
その割に機械側は巨大ロボにはじまって魚型やら果てはバイク型まで
登場し、こちらはかなり未来的ｗ
T-600の登場数も思ってたほど多くなくてここはちょっと肩透かし。
そしてなんといっても知事が登場するタイミングが絶妙。
CGでの登場と聞いていたが、当然ながら２～３の頼りない風貌ではなくガチムチの１を再現。
なんでもカナダ人のボディービルダーに、１の知事の顔をCGで合成したそうな。
そうそう、このちょっと悪そうな顔。これだよこれ。
もう２以降はいかにもイイ人っぽい顔つきになってたもんなぁ・・・。
こりゃ5にも期待できそうだ。
12