CASSETTE to DIGITAL

sany0584

USB経由でカセットテープを取り込むという、ありそうでなかった製品。
家には20年くらい前のテープとかがあるのだが、これまで再生環境がなく何か手を見つけて
いい加減PCに取り込まないと、と昔から思ってたがようやくその手段が現れた。
ラジカセから出力して取り込むという手もあるのだが、
(正直、値段も今時のラジカセのほうがよっぽど安い)
そのクラスの製品にはヘッドフォン出力くらいしかなく、レベル調整とか面倒くさそうでこれは敬遠してた。
ただ売れてるのか、全然入荷してないのかは分からんがあちこち回ったけど
どこにも現物がなかったのでAmazonで購入。

では外観から見てみよう。
本体側には電源ONOFF兼用のボリュームつまみと
カセット取り出し/早送りの兼用ボタン、モニタ用のスピーカと潔いほどシンプル。
巻き戻しがないので戻したい時はテープを一旦取り出し→早送りで対応する。
一応本体のみで再生可能なのでカセットデッキっぽく使えるが
やはり巻き戻しがないのが痛すぎる。
製品コンセプトとして、基本的にカセットの頭から最後までを
丸々取り込むってのを前提としてるんだろう。
個人的には後¥1,000出しても巻き戻しがほしかったなぁ。

んで早速古いテープを取り込んでみた。
取り込みは付属ソフトの「Cassette Mate」を使う。
画面はこんな感じ。

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こちらも機能は超シンプル。
直接MP3で取り込めるが、取り込み後に編集したいならWAVのほうがいいだろう。
自動でのトラック分割機能があって無音部分がn秒続くと分割、みたいな機能がある。
とりあえず一気に取り込みたい場合は便利かも。
ただし、事前に無音とみなすレベル調整はデフォルトから変更したほうがいい。
取り込みレベルもデフォルトでは大きすぎた。

ちなみにこのソフトを立ち上げて本体で再生するとPCのスピーカーで鳴らせる。
懐かしのあの曲がPCのスピーカーから聞こえるのはちょっと感動したw

でもあれだ・・・・
当然ながら取り込みには再生の実時間が必要なんでかな~り時間がかかって超ダレる。
結局今のところ2、3本取り込んで休止中w
また時間をみてボチボチやってこうかね。

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